【材料】アルファベット、好決算も時間外で株価は横ばい 検索広告やグラウドは好調=米国株個別
(NY時間16:40)(日本時間05:40)
アルファベットC<GOOG> 183.60(+0.25 +0.14%)
アルファベット<GOOG>が引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高が予想を上回った。グーグル広告は予想を上回ったものの、YouTubeの広告収入は予想を下回った。注目のクラウド部門は29%の増収となり予想も上回った。
同社はかつて、人気のチャットボットを支える技術の多くを開発していたため、AI競争で先行していた。しかし、オープンAIやマイクロソフト<MSFT>との競争に耐えられることを証明するために、会話形式でユーザーの質問に答えることができるチャットボットを推進している。
同社はGメール、グーグル・ドキュメント、検索など、広く使われているすべてのサービスにAIを組み込むことを急いでいるが、まちまちの結果となっている。
好決算ではあったものの、株価は発表直後に一旦下落。しかし、売りが一巡すると下げ渋る展開。現在は小幅高で推移している。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益:1.89ドル(予想:1.84ドル)
・売上高(TAC除く):713.6億ドル(予想:707億ドル)
・売上高:847.4億ドル(予想:843.7億ドル)
グーグル広告:646.2億ドル(予想:645.3億ドル)
YouTube広告:86.6億ドル(予想:89.5億ドル)
グーグル検索とその他:485.1億ドル(予想:476.5億ドル)
グーグルネットワーク:74.4億ドル(予想:78.7億ドル)
グーグル・サブスク、プラットフォーム、デバイス:93.1億ドル(予想:93.8億ドル)
グーグルサービス:739.3億ドル(予想:735.8億ドル)
グーグル・クラウド:103.5億ドル、29%増(予想:100.9億ドル)
・営業利益:274.3億ドル(予想:263.7億ドル)
・営業利益率:32%(予想:31.8%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アルファベットC<GOOG> 183.60(+0.25 +0.14%)
アルファベット<GOOG>が引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高が予想を上回った。グーグル広告は予想を上回ったものの、YouTubeの広告収入は予想を下回った。注目のクラウド部門は29%の増収となり予想も上回った。
同社はかつて、人気のチャットボットを支える技術の多くを開発していたため、AI競争で先行していた。しかし、オープンAIやマイクロソフト<MSFT>との競争に耐えられることを証明するために、会話形式でユーザーの質問に答えることができるチャットボットを推進している。
同社はGメール、グーグル・ドキュメント、検索など、広く使われているすべてのサービスにAIを組み込むことを急いでいるが、まちまちの結果となっている。
好決算ではあったものの、株価は発表直後に一旦下落。しかし、売りが一巡すると下げ渋る展開。現在は小幅高で推移している。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益:1.89ドル(予想:1.84ドル)
・売上高(TAC除く):713.6億ドル(予想:707億ドル)
・売上高:847.4億ドル(予想:843.7億ドル)
グーグル広告:646.2億ドル(予想:645.3億ドル)
YouTube広告:86.6億ドル(予想:89.5億ドル)
グーグル検索とその他:485.1億ドル(予想:476.5億ドル)
グーグルネットワーク:74.4億ドル(予想:78.7億ドル)
グーグル・サブスク、プラットフォーム、デバイス:93.1億ドル(予想:93.8億ドル)
グーグルサービス:739.3億ドル(予想:735.8億ドル)
グーグル・クラウド:103.5億ドル、29%増(予想:100.9億ドル)
・営業利益:274.3億ドル(予想:263.7億ドル)
・営業利益率:32%(予想:31.8%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース