【経済】4月の米住宅価格指数、6.3%上昇と前月からは伸び鈍化
S&P・コアロジック/ケース・シラーが発表した4月の米住宅価格指数は全米ベースで前年比6.3%の上昇と、前月の6.5%から伸びは鈍化した。米20都市の指数は7.2%の上昇となっている。住宅ローン金利の上昇を背景に購入希望者が買いを控えたことが影響した。
価格と住宅ローン金利の両方が買い手を圧迫していることが浮き彫りとなり、パンデミック時に取得した割安なローンを手放したくない住宅所有者が持ち家に留まる中、在庫もひっ迫が続いていた。住宅ローンは4月に再び7%を上回り、様子見に回る購入希望者が増加。ただ、伸びは鈍化したものの依然最高水準ではある。
20都市中、最も上昇したのはサンディエゴで10.3%の伸びを記録した。一方、ポートランドは1.7%上昇に留まり、伸びが最も小さかった。
株探ニュース
価格と住宅ローン金利の両方が買い手を圧迫していることが浮き彫りとなり、パンデミック時に取得した割安なローンを手放したくない住宅所有者が持ち家に留まる中、在庫もひっ迫が続いていた。住宅ローンは4月に再び7%を上回り、様子見に回る購入希望者が増加。ただ、伸びは鈍化したものの依然最高水準ではある。
20都市中、最も上昇したのはサンディエゴで10.3%の伸びを記録した。一方、ポートランドは1.7%上昇に留まり、伸びが最も小さかった。
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