【通貨】外為サマリー:159円70銭台で一進一退、約2カ月ぶりドル高水準で警戒感
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ドル円は、午前9時頃には159円90銭前後と4月下旬以来、2カ月ぶりのドル高・円安水準で推移していたが、午後にかけては159円70銭台での一進一退となった。この日、日銀が公表した6月13~14日開催分の金融政策決定会合における「主な意見」は、国債の買い入れ減額に関して「ある程度の時間をかけて慎重に検討すべき」との声が出るなか、市場の反応は限定的だった。ドル円は160円に接近し、政府・日銀による為替介入も警戒する水準に入っており、上値は重くなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0698ドル前後と同0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS