【材料】レナーが決算受け下落 新規受注、引き渡し件数の見通しが予想下回る=米国株個別
(NY時間09:39)(日本時間22:39)
レナー<LEN> 153.55(-2.96 -1.89%)
米住宅建設のレナー<LEN>が下落。前日引け後に3-5月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。新規受注も予想を上回っている。ただ、株価は冴えない反応。第3四半期のガイダンスで。新規受注、引き渡し件数の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。
同社は声明で「住宅ローン金利によって値ごろ感が引き続き試され、同時に消費者心理も厳しくなっている。しかし、購入者は販売奨励金の増額に引き続き反応している」と述べた。
アナリストは「住宅粗利益率のガイダンスは第3四半期の約23%から第4四半期の約24.9%への上昇を示唆している。しかし、投資家はその達成可能性に懐疑的になる可能性がある」と指摘した。
(3-5月・第2四半期)
・1株利益:3.38ドル(予想:3.24ドル)
・売上高:87.7億ドル 9.6%増(予想:85.7億ドル)
・住宅粗利益率(調整後):22.6%(予想:22.6%)
・新規受注:2万1293件(予想:2万1093件)
・受注残:1万7873件 (予想:1万8015件)
(6-8月・第3四半期見通し)
・新規受注:2万500~2万1000件(予想:2万1095件)
・引き渡し件数:2万0500~2万1000件(予想:2万1004件)
・住宅粗利益率(調整後):約23.0%(予想:24.0%)
【企業概要】
米国で一戸建てやタウンハウス等の建設・販売・賃貸、宅地の購入・開発・販売を行う。テクノロジーと革新的な戦略を駆使し、建築プロセスの効率化と建設コストの低減に取り組む。又、顧客向け住宅ローン関連の金融サービスを提供するほか、多世帯住宅を建設する長期ファンドを運営し、その持分を保有する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
レナー<LEN> 153.55(-2.96 -1.89%)
米住宅建設のレナー<LEN>が下落。前日引け後に3-5月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。新規受注も予想を上回っている。ただ、株価は冴えない反応。第3四半期のガイダンスで。新規受注、引き渡し件数の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。
同社は声明で「住宅ローン金利によって値ごろ感が引き続き試され、同時に消費者心理も厳しくなっている。しかし、購入者は販売奨励金の増額に引き続き反応している」と述べた。
アナリストは「住宅粗利益率のガイダンスは第3四半期の約23%から第4四半期の約24.9%への上昇を示唆している。しかし、投資家はその達成可能性に懐疑的になる可能性がある」と指摘した。
(3-5月・第2四半期)
・1株利益:3.38ドル(予想:3.24ドル)
・売上高:87.7億ドル 9.6%増(予想:85.7億ドル)
・住宅粗利益率(調整後):22.6%(予想:22.6%)
・新規受注:2万1293件(予想:2万1093件)
・受注残:1万7873件 (予想:1万8015件)
(6-8月・第3四半期見通し)
・新規受注:2万500~2万1000件(予想:2万1095件)
・引き渡し件数:2万0500~2万1000件(予想:2万1004件)
・住宅粗利益率(調整後):約23.0%(予想:24.0%)
【企業概要】
米国で一戸建てやタウンハウス等の建設・販売・賃貸、宅地の購入・開発・販売を行う。テクノロジーと革新的な戦略を駆使し、建築プロセスの効率化と建設コストの低減に取り組む。又、顧客向け住宅ローン関連の金融サービスを提供するほか、多世帯住宅を建設する長期ファンドを運営し、その持分を保有する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース