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【市況】個別銘柄戦略:くら寿司やファーマFなどに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

昨日10日の米株式市場でNYダウは69.05ドル高の38,868.04、ナスダック総合指数は59.40pt高の17,192.53、シカゴ日経225先物は大阪日中比185円高の39185円。為替は1ドル=157.00-10円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が99.9%増となったファーマF<2929>、24年10月期業績予想を上方修正したくら寿司<2695>、24年10月期売上高・経常利益・純利益予想を上方修正した学情<2301>、5月の売上高が17.4%増となったMRO<3064>、東証スタンダードでは、24年4月期営業利益見込みは下方修正だが売上高・経常利益・純利益見込みを上方修正した日東網<3524>、上期営業利益が22.5%増と第1四半期の11.2%増から増益率が拡大したトビラシステムズ<4441>、25年3月期増配予想を発表したチエル<3933>、中期経営計画を発表し27年3月期営業利益11.7億円目標(24年3月期0.08億円)としたリバーエレテク<6666>、AIカメラを活用した迷惑行為検知システムの販売を開始すると発表したダイワ通信<7116>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期25.3%増に対し今期6.8%増予想と発表したBガレジ<3180>、第1四半期営業利益が0.6%減となったアルトナー<2163>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.33億円の赤字となったコーセーRE<3246>、上期営業利益が15.9%増と第1四半期の2.8倍から増益率が縮小したビーアンドピー<7804>などは軟調な展開が想定される。
《CS》

 提供:フィスコ

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