【材料】アップルが8日続伸 WWDCを前に買い活発化=米国株個別
(NY時間13:03)(日本時間02:03)
アップル<AAPL> 195.99(+1.64 +0.84%)
アップル<AAPL>が8日続伸しており、ナスダックとダウ平均をサポートしている。時価総額は再び3兆ドルを回復し、力強い動きを復活させているが、株価上昇の最大の要因は5月上旬に発表された1-3月期(第2四半期)決算。そこでは明るい見通しが示され、成長トレンドや中国での販売を巡る懸念が和らいだ。また、米史上最大規模となる1100億ドルの自社株買い計画も発表していた。
目下の注目は来週10日に開催する世界開発者会議(WWDC)であろう。そこではアイフォーンの新機種にAIを取り込むことでユーザーの買い替えを促し、それが売り上げ拡大につながるとの楽観的見方も強まっている。WWDCではAI戦略の詳細を発表すると見込まれている。
アナリストは、同社のエコシステムに導入されるAI技術は、アイフォーンなどのハードウエアとサービスの両分野で大きな収益化の機会をもたらすだろうと指摘している。
目先は昨年12月に上値を拒んだ200ドルの水準が意識される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アップル<AAPL> 195.99(+1.64 +0.84%)
アップル<AAPL>が8日続伸しており、ナスダックとダウ平均をサポートしている。時価総額は再び3兆ドルを回復し、力強い動きを復活させているが、株価上昇の最大の要因は5月上旬に発表された1-3月期(第2四半期)決算。そこでは明るい見通しが示され、成長トレンドや中国での販売を巡る懸念が和らいだ。また、米史上最大規模となる1100億ドルの自社株買い計画も発表していた。
目下の注目は来週10日に開催する世界開発者会議(WWDC)であろう。そこではアイフォーンの新機種にAIを取り込むことでユーザーの買い替えを促し、それが売り上げ拡大につながるとの楽観的見方も強まっている。WWDCではAI戦略の詳細を発表すると見込まれている。
アナリストは、同社のエコシステムに導入されるAI技術は、アイフォーンなどのハードウエアとサービスの両分野で大きな収益化の機会をもたらすだろうと指摘している。
目先は昨年12月に上値を拒んだ200ドルの水準が意識される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース