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【市況】アジア株 まちまち、上海株は反落

東京時間17:43現在
香港ハンセン指数   18424.96(-19.15 -0.10%)
中国上海総合指数  3065.40(-25.80 -0.83%)
台湾加権指数     21484.88(+128.26 +0.60%)
韓国総合株価指数  2689.50(+27.40 +1.03%)
豪ASX200指数    7769.00(+31.95 +0.41%)
インドSENSEX30種  73926.88(+1847.83 +2.56%)

 5日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の上昇やその後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇などを受けて、一部の市場では買い優勢で推移した。上海株は反落。中国5月財新サービス業PMI、コンポジットPMIは市場予想を上回ったものの、上昇の動きは限定的で、資源関連株などの下げを受けて下落して引けた。
     
 上海総合指数は反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、車両メーカーの中国中車、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、食品メーカーのティンイー、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われる一方で、不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、会計システム会社のゼロが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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