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【材料】ハーレーが下落 アナリストがガイダンス下方修正の必要性を指摘=米国株個別

(NY時間13:45)(日本時間02:45)
ハーレー<HOG> 35.44(-1.50 -4.07%)

 バイクのハーレー・ダビッドソン<HOG>が下落。同社はガイダンスを下方修正する必要があるとアナリストが指摘したことが嫌気されている。同アナリストのディーラーチェックによると、ディーラーは同社からの配分が削減していることに言及しており、同社は出荷見通し下方修正の危機に瀕している可能性があると考えているという。

 同社は4月の決算発表で、通期売上高を9%減ー横ばい、卸売台数出荷を1-10%減と予想していた。4月の米国での販売は恐らく減収となっており、5月も2桁の減収となった可能性があるとしている。

 23年モデルに対する大きなインセンティブが古い在庫の一掃に役立ったとディーラーは話しているが、そのモデルの在庫はほとんど残っていないため、24年モデルの新型バイクは販売が伸びていない可能性があるとも指摘した。

 なお、投資判断は「中立」、目標株価は39ドルとしている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


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