市場ニュース

戻る
 

【注目】S&P500、ダウ平均のリアルタイム価格表示が一時中断

 S&P500とダウ平均は本日午前に、約80分間に渡ってリアルタイムの価格変動表示が中断された。ただ、個別株は引き続き正常に価格が表示され、株式市場の混乱は最小限に抑えられた。

 両株価指数のプライシング表示は現地時間午前10時41分に停止。データ配信の問題が理由だという。正午少し前に価格表示は再開された。ダウ平均も同じ問題に見舞われたが、再開は数分早かった。

 個別株のほか、S&P500に連動する最大の上場投資信託(ETF)を含むETFはこの期間、正常に価格表示されていた。

 S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは発表文で「S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのリアルタイム指数値の発信に影響を及ぼす問題」が生じたと説明。問題は解消し、指数のリアルタイム価格は正常に配信されていると続けた。


株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均