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【通貨】今日の為替市場ポイント:米金利据え置き長期化でドルは下げ渋る可能性

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

22日のドル・円は、東京市場では156円11銭から156円47銭まで反発。欧米市場では156円35銭から156円84銭まで上昇し、156円80銭で取引終了。本日23日のドル・円は主に156円台で推移か。米9月利下げ観測は後退しており、ドルは下げ渋る能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)が5月22日に公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30-5月1日開催分)によると、「参加者は、インフレ率が中期的に2%に回帰すると引き続き予想している」との見解が提示されていたが、「ディスインフレには以前考えられていたよりも時間がかかりそうだ」との見方も提示されていた。また、議事要旨によると、金利引き上げの可能性についての議論があったことも判明した。市場参加者の間からは「金利据え置きの期間はかなり長くなる可能性が高い」との声が聞かれており、9月利下げの可能性は再び低下した。利下げ開始時期については、経済データ、インフレ見通し、リスクのバランスなどを慎重に分析することが必要となりそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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