【市況】半導体株がけん引するも円高推移が重し/後場の投資戦略
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 38669.57 (+283.84)
TOPIX : 2723.69 (-7.19)
[後場の投資戦略]
プライム市場の約65%の銘柄が下落するが日経平均は上昇する歪な地合いとなっている。前場の日経平均は25日移動平均線、75日移動平均線をともに上回った。足元の上値抵抗線を上回ったから反発基調が強まる、という展開に期待したいところだが、積極的に日本株を買う材料には乏しい。来週5月22日に予定されている半導体大手エヌビディアの決算を通過するまでは、方向感に乏しい地合いが続くと想定する。後場の日経平均は引き続き上値が重くなろう。
《AK》
提供:フィスコ