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【材料】ティア---2Qは2ケタ増収、葬祭事業・フランチャイズ事業ともに好調に推移

ティア <日足> 「株探」多機能チャートより

ティア<2485>は15日、2024年9月期第2四半期(23年10月-24年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.9%増の91.42億円、営業利益が同18.0%増の9.62億円、経常利益が同1.6%減の7.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.0%減の5.16億円となった。

葬祭事業の売上高は前年同期比22.9%増の86.97億円、営業利益は同37.9%増の18.95億円となった。当第2四半期累計期間においては、直営会館では「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、各種会館イベントや提携団体・企業向けの営業等に取り組んできた。葬儀件数は、既存店が増加したのに加え、新たに開設した会館の稼働により、前年同期比5.2%増の8,065件となった。葬儀単価においては、供花の単価は低下したものの、祭壇売上、葬儀付帯品の単価がそれぞれ上昇し、同2.0%増となった。新たに子会社化した中核葬儀社2社の状況としては、八光殿及び関連ブランドの葬儀件数は613件となり、東海典礼及び関連ブランドの葬儀件数は399件となった。この結果、葬祭事業の葬儀件数は同18.5%増の9,077件となった。

フランチャイズ事業の売上高は同21.9%増の2.93億円、営業利益は同39.6%増の0.48億円となった。当第2四半期累計期間においては、FC会館が前年同期と比べ8店舗増加したことによりロイヤリティ売上が増加し、またFC会館への物品販売も増加した。

2024年9月期通期については、売上高が前期比34.6%増の189.40億円、営業利益が同22.5%増の13.90億円、経常利益が同4.2%増の11.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.0%減の6.95億円とする5月10日に修正した連結業績予想を据え置いている。

《HH》

 提供:フィスコ

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