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【材料】セグエグループ---1Q増収・2ケタ増益、ソリューションプロダクト事業・ソリューションサービス事業ともに売上高増

セグエG <日足> 「株探」多機能チャートより

セグエグループ<3968>は14日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.6%増の49.53億円、営業利益が同3.0%増の4.30億円、経常利益が同97.4%増の8.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同94.2%増の5.39億円となり、売上高及び各利益項目のすべてにおいて過去最高額を更新した。

当第1四半期におけるプロダクトの販売については、特にセキュリティ製品及び自社開発製品の販売が好調となった。サービスの販売については、好調なプロダクト販売に付随し設計及び構築サービス(プロフェッショナルサービス)やサポートサービスも堅調に推移した。さらに、セグエセキュリティのセキュリティコンサルティング業務が立ち上がり、セキュリティオペレーションセンター(SOC)サービスやマネージドセキュリティサービス(MSS)の案件を獲得した。また、ジェイズ・テクノロジーが、DX化支援の強化を目的とするDXセンターの3つ目の拠点を大阪に開設した。

以上により、当第1四半期におけるソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比7.5%増の29.81億円、ソリューションサービス事業の売上高は同10.3%増の19.71億円となった。売上総利益については、同11.2%増の12.13億円となった。営業利益は、売上総利益が販売費及び一般管理費の増加を上回り、増益となった。経常利益は、差金決済型自社株価先渡取引契約に基づくデリバティブ解約益4.04億円の発生により増益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も増益となった。

2024年12月期通期については、売上高は前期比7.8%増の188.00億円、営業利益は同11.6%減の9.60億円、経常利益は同31.0%増の13.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同17.2%増の7.73億円とする4月12日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。なお、2024年12月期を初年度とする新たな中期経営計画の公開を5月中に予定している。

《AS》

 提供:フィスコ

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