【材料】ユニオンツルがS高カイ気配、稼働率向上で24年12月期は一転最終増益の見通し
ユニオンツル <日足> 「株探」多機能チャートより
通期の売上高予想はこれまでの計画を27億円増額し289億円(同14.1%増)に見直した。生成AI関連市場が拡大するなか、データセンターに設置されるサーバー向けパッケージ基板や高多層基板の需要が拡大し、ユニオンツルの高付加価値工具の引き合いが強まっていると言及。ロジック半導体やメモリー向けの需要回復状況は不透明であるとしながらも、業界全体の需要が想定よりも旺盛になると見込み、稼働率向上による効果が想定できるようになった。円安基調に伴い想定為替レートも1ドル=140円に変更した。
出所:MINKABU PRESS