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【材料】中国、エヌビディア製AI半導体の購入削減を企業に指示=米国株個別

(NY時間10:32)(日本時間23:32)
エヌビディア<NVDA> 892.96(-5.82 -0.65%)

 エヌビディア<NVDA>が売り優勢となっており、下げに転じている。アナリストの目標株価引き上げも伝わり、序盤は買いが先行したものの、中国政府がエヌビディア製のAI向け半導体の購入を削減するよう国内企業に指示したと伝わったことで売りに押された。ザ・インフォメーションが伝えた。

 中国当局はここ数カ月、国内のハイテク企業に中国製品を買うよう要請しており、Tiktokの親会社であるバイトダンスやテンセント、アリババ、バイドゥなどに対し、外国製のAI購入を控えるよう指示しているという。

 一方、2名のアナリストが同社の目標株価を引き上げており、1名は1350ドルに引き上げた。同社は、NVL36およびNVL72サーバーラックシステム、そしてGB200プラットフォームを通じて、その強力な価格決定力を維持し続けるだろうと述べている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


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