【材料】J-MAXが一時S安、25年3月期は62%営業減益で14円減配へ
J-MAX <日足> 「株探」多機能チャートより
アジアの自動車市場において、中国を中心に急速に電動化が加速しており、主要客先の減産が継続している状況を踏まえて、期末まで減産が継続すると想定した。なお、最終損益は中国拠点における構造改革費用などの計上で8億5000万円の赤字(前期10億2600万円の赤字)と赤字が続く見通しだ。
同時に発表した24年3月期決算は、売上高543億4700万円(前の期比3.8%増)、営業利益10億4100万円(同63.0%減)だった。原材料価格高騰分の価格転嫁や為替影響などにより増収となったが、海外拠点の生産減少や生産車種構成の変化などにより採算が悪化した。
出所:MINKABU PRESS