市場ニュース

戻る
 

【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 丸紅、住友商、伊藤米久HD (5月2日発表分)

フジ住 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の5月1日から2日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 フジ住 <8860>
 24年3月期の連結経常利益は前の期比15.7%増の66.4億円になり、25年3月期は前期比0.9%増の67億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 住友商 <8053>
 24年3月期の連結最終利益は前の期比31.7%減の3863億円に落ち込んだが、25年3月期は前期比37.2%増の5300億円にV字回復する見通しとなった。

★No.3 伊藤米久HD <2296>
 24年3月期の連結経常利益は前の期比0.03%減の260億円になったが、25年3月期は前期比1.8%増の265億円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8860> フジ住     東P   +5.93   5/ 2 本決算    0.86
<8053> 住友商     東P   +3.76   5/ 2 本決算     -
<2296> 伊藤米久HD  東P   +2.55   5/ 2 本決算    1.78
<8002> 丸紅      東P   +2.34   5/ 2 本決算     -

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均