【市況】日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに/後場の投資戦略
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 37780.35 (+151.87)
TOPIX : 2673.07 (+9.54)
[後場の投資戦略]
為替は1ドル155円60銭台で推移している。前引け時点では、日銀金融政策決定会合の結果はまだ伝わっておらず、為替市場も、株式市場同様、様子見姿勢を強めている。一方、債券市場は、今会合にて国債買い入れ縮小の方法を検討と報じられたことから、債券価格が下落し、10年債利回りは一時0.935%台まで上昇するなど動意付いている。日銀会合の結果発表に対する市場の関心は高いが、15時30分の植田和男日銀総裁の記者会見を見極めたいとするムードも強い。仮にノーサプライズだった場合、後場の東京株式市場も様子見ムードが強まる可能性はある。
《AK》
提供:フィスコ