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【通貨】東京為替:ドル・円は軟調、前日の強含みで調整

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、153円12銭から152円76銭まで値を下げた。米インフレ加速を背景に、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を見込んだドル買いに振れやすい。ただ、前日の急伸の反動で売りに押された。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円76銭から153円12銭、ユーロ・円は164円14銭から164円46銭、ユーロ・ドルは1.0738ドルから1.0747ドル。
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替相場は市場を通じてファンダメンタルズを反映して決められる」
「行き過ぎた動きに対してはあらゆるオプションを排除せず対応」
・林官房長官
「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切に対応」
【経済指標】
・日・3月マネーストックM3:前年比+1.8%(2月:+1.8%)
・中・3月生産者物価指数:前年比-2.8%(予想:-2.8%、2月:-2.7%)
・中・3月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:+0.4%、2月:+0.7%)

《TY》

 提供:フィスコ

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