【材料】新興市場銘柄ダイジェスト:QPS研究所は大幅に5日ぶり反発、ソフトフロンが一時ストップ高
QPS研究所 <日足> 「株探」多機能チャートより
<5595> QPS研究所 3815 +665
大幅に5日ぶり反発。内閣府から「令和6年度小型SAR衛星コンステレーションの利用拡大に向けた実証(その1)」を落札したと発表している。落札金額は15.38億円(税抜)で、納期は25年5月期中。小型SAR衛星コンステレーションの本格的な利用を拡大していくため、様々な省庁での将来的な実務利用に向けた有効性の評価や課題の抽出等を目的に、内閣府が実施する実証事業。25年5月期以降の業績に与える影響は、現在精査中としている。
<6580> ライトアップ 776 +53
大幅に7日ぶり反発。大分みらい信用金庫(大分県別府市)と業務提携契約を締結したと発表している。ライトアップの補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」をOEM提供する。大分みらい信用金庫の取引先にオンライン上で公的支援制度(補助金・助成金)の情報を提供できるようになる。また、申請希望者はオンライン上で申請手続きのサポートを受けられるという。
<2321> ソフトフロン 101 +23
一時ストップ高。AIを活用したエクスペリエンス・オーケストレーション・プラットフォーム「Genesys Cloud」を手掛けるジェネシスクラウドサービス(東京都港区)とテクノロジーパートナー契約を締結したと発表している。子会社のソフトフロントジャパン(東京都千代田区)が開発・提供する自然会話AIボイスボット「commubo」とGenesys Cloudを技術連携させ、電話応対業務での顧客体験(CX)向上を加速させる。
<3195> ジェネパ 247 +7
大幅に反発。自社ECサイト群を基礎としたプラットフォーム事業(Unique Stores Platform事業)の第1弾として、新たなECサイト「ブランシェ・ボーテ」をオープンしたと発表している。トレンドやお気に入りのカラーで部屋を飾りたい女性向けのサイトで、人気カラーのホワイト、ナチュラル、グレーに特化した韓国系・北欧系の商品を取り扱う。同事業は、1年以内に10サイト程度まで拡大する予定という。
<4824> メディアS 311 +9
大幅高。簡易に脳波を計測できるポータブルデバイス「Muse」シリーズを開発・販売するカナダのInteraXon社のバンド型デバイス「MuseS」の技術基準適合証明の取得に協力し、日本国内で初めて正規販売代理店としてMuseSを販売すると発表している。睡眠時や軽い運動時の脳波取得が可能になり、ブレインテックを活用した睡眠の質の改善や脳疲労軽減、運動パフォーマンス向上などのソリューション開発を加速できるとしている。
<7777> 3Dマトリクス 127 +2
大幅に反発。自己組織化ペプチド技術を用いた吸収性局所止血材「ピュアスタット」について、静岡県立静岡がんセンターで胃外科領域への適応拡大に向けた特定臨床研究が開始されたと発表している。ピュアスタットは日本では消化器内視鏡治療での止血鉗子による焼灼回数の低減を目的として使用されているが、胃外科領域でも高い臨床ニーズがあると考えられるという。
《ST》
提供:フィスコ