【材料】ブラックベリーが決算受け上昇 コスト削減に成功=米国株個別
(NY時間10:37)(日本時間23:37)
ブラックベリー<BB> 2.94(+0.13 +4.45%)
セキュリティのブラックベリー<BB>が上昇。前日引け後に12-2月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想外の黒字となったほか、売上高も予想を上回った。粗利益率も予想を上回っている。ただ、第1四半期の売上高は予想を下回る見通しを示した。
アナリストは「同社はコスト削減に成功している」と指摘。ただ、長期目標達成には予想以上に時間がかかる可能性があるとも指摘した。また、「EV開発の逆風が目先のIoTの売上に影響し、25年度の成長見通しの重しになっている」と述べた。
(12-2月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.03ドル(予想:-0.04ドル)
・売上高:1.73億ドル(予想:1.54億ドル)
・粗利益率(調整後):74.6%(予想:68.9%)
・FCF:-1700万ドル
(3-5月・第1四半期)
・売上高:1.30~1.38億ドル(予想:1.53億ドル)
【企業概要】
米国内外の政府機関・企業向けに、スマートフォン・パソコン・サーバー等のエンドポイントセキュリティに関するソフトウェアの開発・販売を行う。また、自動車製造業等向けのソフトウェアの開発・販売も行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ブラックベリー<BB> 2.94(+0.13 +4.45%)
セキュリティのブラックベリー<BB>が上昇。前日引け後に12-2月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想外の黒字となったほか、売上高も予想を上回った。粗利益率も予想を上回っている。ただ、第1四半期の売上高は予想を下回る見通しを示した。
アナリストは「同社はコスト削減に成功している」と指摘。ただ、長期目標達成には予想以上に時間がかかる可能性があるとも指摘した。また、「EV開発の逆風が目先のIoTの売上に影響し、25年度の成長見通しの重しになっている」と述べた。
(12-2月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.03ドル(予想:-0.04ドル)
・売上高:1.73億ドル(予想:1.54億ドル)
・粗利益率(調整後):74.6%(予想:68.9%)
・FCF:-1700万ドル
(3-5月・第1四半期)
・売上高:1.30~1.38億ドル(予想:1.53億ドル)
【企業概要】
米国内外の政府機関・企業向けに、スマートフォン・パソコン・サーバー等のエンドポイントセキュリティに関するソフトウェアの開発・販売を行う。また、自動車製造業等向けのソフトウェアの開発・販売も行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース