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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 テクノロジー、T-BASE、Mマート (18日大引け後 発表分)

テクノロジー <日足> 「株探」多機能チャートより

 3月18日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 テクノロジー <5248> [東証G]  ★今期経常は2倍増で5期連続最高益更新へ
 ◆24年1月期の連結経常利益は前の期比4.2倍の6.7億円に伸び、従来予想の5.4億円を上回って着地。続く25年1月期も前期比2.0倍の13.7億円に急拡大し、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は昨年7月に買収した太陽光発電設備の施工・販売を手掛けるエコ革の通期寄与などで再生ソリューション事業が拡大するほか、中小派遣会社向けシステムを主力とするSaaS事業の2ケタ成長を見込む。また、ITソリューション事業はエンタメ映像ソフトウェア開発やAI開発を中心に収益が改善する計画。

 長栄 <2993> [東証S]  ★今期最終を30%上方修正、配当も27円増額
 ◆24年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の11.2億円→14.5億円に29.6%上方修正。従来の17.8%減益予想から一転して6.5%増益見通しとなった。自社物件を2棟売却したことに伴う特別利益の計上などが上振れの要因となる。併せて、期末一括配当を従来計画の80円→107円(前期は100円)に大幅増額修正した。期末配当利回りは4.99%に上昇。

 T-BASE <3415> [東証P]  ★今期経常は25%増益、1円増配へ
 ◆24年1月期の連結経常利益は前の期比4.2倍の11.2億円に急拡大して着地。続く25年1月期も前期比24.8%増の14億円に伸びる見通しとなった。今期は国内で実店舗の出店を再開するほか、ECの立て直しや売上総利益率向上など利益構造の効率化を目指す。中国は不採算店舗の撤退や営業力強化による売上増加などで業績回復を見込む。
  併せて、今期の年間配当は前期比1円増の5円に増配する方針とした。
  また、発行済み株式数の6.52%にあたる300万株または10億円を上限にToSTNeT-3で自社株買いを実施すると発表。取得した株式はすべて消却する予定。

 Mマート <4380> [東証G]  ★今期経常は16%増で9期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は3円増配へ
 ◆24年1月期の経常利益(非連結)は前の期比37.7%増の4.8億円に拡大して着地。続く25年1月期も前期比16.4%増の5.6億円に伸び、9期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は人手不足を背景にネット取引のニーズが一段と高まる中、食材卸売市場サイト「Mマート」などへの新規出店や出品が増加し、9.7%の増収を見込む。
  併せて、前期の年間配当を16円→18円(前の期は13円)に増額し、今期も前期比3円増の21円に増配する方針とした。

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