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【材料】学情が反発、第1四半期最終損益が黒字に転換

学情 <日足> 「株探」多機能チャートより
 学情<2301>が反発している。11日の取引終了後に発表した第1四半期(23年11月~24年1月)単独決算が、売上高14億8100万円(前年同期比32.1%増)、営業損益5700万円の赤字(前年同期1億1800万円の赤字)、最終利益6800万円(同4000万円の赤字)となり、最終損益が黒字転換したことが好感されている。

 働き手の転職意向の高まりや企業のキャリア採用ニーズの拡大を的確に捉え、キャリア採用サービスの軸となる「Re就活」事業が大幅に伸長し業績を牽引。また、採用難易度が上昇し、リアルイベントで直接面談したいというニーズが高止まりしていることで「転職博」「就職博」などのイベント事業も売り上げを大きく伸ばした。

 なお、24年10月期通期業績予想は、売上高100億円(前期比13.8%増)、営業利益24億5000万円(同6.0%増)、最終利益17億7000万円(同0.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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