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【市況】アジア株 総じて下落、香港株は大幅続伸

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   16587.57(+234.18 +1.43%)
中国上海総合指数  3068.46(+22.44 +0.74%)
台湾加権指数     19726.08(-59.24 -0.30%)
韓国総合株価指数  2659.84(-20.51 -0.77%)
豪ASX200指数    7704.22(-142.76 -1.82%)
インドSENSEX30種  73676.06(-443.33 -0.60%)

 11日のアジア株は総じて下落。前週末の米株安や週明けの米国株価指数先物の時間外取引での下落などを受けて、売り優勢で推移する市場が目立った。豪州株は大幅反落。前週末に最高値を更新したことで、利益確定の売りに押された。金融株や資源関連株の下げが目立った。上海株や香港株は続伸。中国当局による景気支援策への期待感などが買いにつながった。
    
 上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、不動産会社の保利置業集団、不動産会社の保利置業集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、電子商取引のJDドットコム、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われた。
   
 豪ASX200指数は大幅反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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