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【市況】日経平均5日大引け=3日ぶり反落、11円安の4万97円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 5日の日経平均株価は前日比11.60円(-0.03%)安の4万97.63円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は930、値下がりは671、変わらずは54と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は51.95円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ダイキン <6367>が15.65円、信越化 <4063>が14.15円、京セラ <6971>が9.32円、アステラス <4503>が7.58円と並んだ。

 プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を15.98円押し上げ。次いでSBG <9984>が14.79円、トヨタ <7203>が11.16円、ファストリ <9983>が10.99円、TDK <6762>が10.39円と続いた。

 業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は建設で、以下、証券・商品、鉱業、銀行が続いた。値下がり上位には倉庫・運輸、サービス、不動産が並んだ。

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