【材料】ネクソン大幅安、為替差損や減損響き23年12月期純利益下振れ
ネクソン <日足> 「株探」多機能チャートより
既存タイトルの成長や新作タイトルの業績貢献に加え、為替の好影響が全体を牽引した。一方、利益面では外貨建ての現金預金などで発生した為替差損や、持ち分法による投資の減損損失の計上が響いた。なお、24年12月期予想は非開示とした。今第1四半期の業績予想のみ開示し、2ケタ減収減益の見通しを示した。
あわせて自己株式の取得に関する方針を策定したと発表。今年2月9日から2027年2月8日までの3年間で総額1000億円の取得を目指す。このほか、2月29日付で発行済み株数の2.0%にあたる自社株を消却することを明らかにした。
出所:MINKABU PRESS