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【市況】アジア株 まちまち、上海株は続落

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   15566.21(+81.14 +0.52%)
中国上海総合指数  2770.74(-17.81 -0.64%)
台湾加権指数     17968.11(+78.55 +0.44%)
韓国総合株価指数  2542.46(+45.37 +1.82%)
豪ASX200指数    7588.19(-92.53 -1.20%)
インドSENSEX30種  71691.31(-60.80 -0.08%)

 1日のアジア株は、まちまち。前日の米株安を受けて売りに押された市場がある一方で、買い優勢で推移する市場もみられた。香港株は反発。前日まで売られてきた反動から堅調な推移を見せた。上海株は続落。1月の中国財新製造業PMIは50.8となり、市場予想や前回値と同水準となった。景気判断の分かれ目となる50を上回ったこともあり、統計発表後にプラス圏に転じたものの、買いは続かなかった。
   
 上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光発電や飼料会社の通威が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、保険大手の中国人寿保険、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)、不動産会社の保利置業集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われる一方で、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅反落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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