【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … イオン、マネフォ、霞ヶ関C (1月12日~18日発表分)
マネフォ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から19日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 霞ヶ関C <3498>
24年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比65.1%増の3.9億円に拡大したが、通期計画の75億円に対する進捗率は5.2%となり、前年同期の5.8%とほぼ同水準だった。
★No.3 DDグループ <3073>
24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結営業損益は23億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)に浮上し、通期計画の29.5億円に対する進捗率は78.2%となった。
★No.4 古野電 <6814>
24年2月期の連結経常利益を従来予想の60億円→70億円(前期は25.9億円)に16.7%上方修正し、増益率が2.3倍→2.7倍に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3994> マネフォ 東P +20.40 1/12 本決算 赤縮
<3498> 霞ヶ関C 東P +19.33 1/12 1Q 65.13
<3073> DDグループ 東P +17.98 1/12 3Q 1839.82
<6814> 古野電 東P +16.19 1/15 3Q 235.73
<5269> 日コン 東P +14.66 1/17 上期 321.21
<2734> サーラ 東P +11.10 1/12 本決算 4.19
<2651> ローソン 東P +10.66 1/12 3Q 43.94
<3201> ニッケ 東P +9.62 1/12 本決算 -0.29
<7388> FPパートナ 東P +8.88 1/15 本決算 19.26
<3139> ラクトJ 東P +8.78 1/12 本決算 19.42
<9837> モリト 東P +7.59 1/12 本決算 1.05
<7420> 佐鳥電機 東P +6.79 1/15 上期 -6.98
<9278> ブックオフG 東P +6.00 1/12 上期 3.59
<2168> パソナG 東P +5.13 1/12 上期 -46.35
<8237> 松屋 東P +4.51 1/12 3Q 黒転
<8267> イオン 東P +4.36 1/12 3Q 23.76
<8923> トーセイ 東P +3.76 1/12 本決算 7.77
<7725> インターアク 東P +3.20 1/12 上期 -33.48
<8200> リンガハット 東P +2.86 1/12 3Q 黒転
<6432> 竹内製作所 東P +1.95 1/12 3Q 74.66
<9765> オオバ 東P +1.73 1/12 上期 26.43
<8185> チヨダ 東P +1.25 1/12 3Q 黒転
<8043> スターゼン 東P +0.81 1/15 上期 9.11
<3543> コメダ 東P +0.71 1/12 3Q 13.07
<2930> 北の達人 東P +0.46 1/12 3Q 48.38
<6058> ベクトル 東P +0.35 1/12 3Q -32.46
<2462> ライク 東P +0.33 1/12 上期 -10.53
<9740> CSP 東P +0.28 1/15 3Q 8.16
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース