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【通貨】外為サマリー:一時147円40銭台に上伸、米金利の上昇や株高が支援材料

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円34銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円20銭弱のドル高・円安となっている。

 16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円19銭前後と前日に比べて1円45銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言を受け、早期利下げ観測が後退したことから一時147円31銭まで上伸した。

 前日に米長期金利が上昇したことで日米金利差の拡大が意識されやすく、この日の東京市場のドル円相場も堅調にスタートした。日経平均株価の反発を手掛かりとしたリスク選好的なドル買い・円売りもみられ、午前9時20分過ぎには147円48銭と昨年12月6日以来となるドル高・円安水準をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0878ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円27銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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