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【材料】ヤム・チャイナが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別

(NY時間10:34)(日本時間00:34)
ヤム・チャイナ<YUMC> 40.35(-1.77 -4.19%)

 中国でケンタッキーフライドチキン(KFC)やピザハットを展開するヤム・チャイナ<YUMC>が下落。中国のマクロ経済の軟化、失業率の悪化、消費者心理の脆弱性などから、短期的な需要の伸び鈍化が懸念されるとして、アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の65ドルから38ドルに引き下げた。

 中国での消費意欲の減退を免れるプレーヤーはいないと指摘。利益への圧迫は現在の株価に十分に織り込まれておらず、株価は2月の決算前に不安定になるだろうと述べた。

 10月に実施された更なる値引きは利益を更に悪化させており、同アナリストの2024年と2025年の新たな1株利益の予想は市場コンセンサスを7-11%下回るという。

【企業概要】
 香港・マカオ・台湾を除く中国において、レストランチェーンを所有・運営、又はフランチャイズ展開する。KFC、Pizza Hut、および一定の条件のもと、Taco Bellのブランドを運営し、サブライセンスを供与する独占的権利を保有する。中国外での事業展開にも取り組む。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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