【特集】「地震速報」が4位にランク、石川県能登地方での地震発生で関心高まる<注目テーマ>
シンクレイヤ <日足> 「株探」多機能チャートより
1 防災
2 復興関連
3 半導体
4 地震速報
5 円高メリット
6 半導体製造装置
7 親子上場
8 人工知能
9 インド関連
10 陸運
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「地震速報」が4位となっている。
1日の午後4時10分ごろ、石川県能登地方で強い地震が発生した。同県の志賀町(しかまち)が震度7となったほか、北海道から九州地方にかけて震度6強~1が観測された。その後も活発な地震活動が続いており、気象庁によると3日正午時点では1日午後4時以降、震度1以上を観測した地震が499回発生(震度7が1回、震度5強が6回、震度5弱が6回、震度4が25回、震度3が80回、震度2が166回、震度1が215回)しているという。
こうしたことから「地震速報」関連銘柄への関心が高まっており、この日は緊急地震速報など自然災害に対応するFM告知放送システムを扱うシンクレイヤ<1724>、自社の地震チャンネルで速報を伝えるウェザーニューズ<4825>、高性能屋外拡声スピーカーやIP告知放送システムを手掛けるTOA<6809>、日本気象協会と共同運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」を通じて防災情報を提供するALiNKインターネット<7077>などが堅調な値動きとなっている。
出所:MINKABU PRESS