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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … ビジョナル、鎌倉新書、エニグモ (12月14日発表分)

巴工業 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の12月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 巴工業 <6309>
 23年10月期の連結経常利益は前の期比20.3%増の41.1億円になり、24年10月期も前期比2.1%増の42億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 ビジョナル <4194>
 24年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比37.2%増の51.8億円に拡大し、通期計画の163億円に対する進捗率は31.8%に達し、さらに前年同期の26.3%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6309> 巴工業     東P   +16.30   12/14 本決算    2.07
<4194> ビジョナル   東P   +5.32   12/14   1Q    37.17
<3665> エニグモ    東P   +3.08   12/14   3Q   -40.31
<6184> 鎌倉新書    東P   +1.92   12/14   3Q    -7.66

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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