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【市況】日経平均8日大引け=続落、550円安の3万2307円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 8日の日経平均株価は前日比550.45円(-1.68%)安の3万2307.86円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は230、値下がりは1406、変わらずは22と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均マイナス寄与度は104.9円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、信越化 <4063>が21.81円、東エレク <8035>が19.48円、トヨタ <7203>が18.98円、ファナック <6954>が18.65円と並んだ。

 プラス寄与度トップはHOYA <7741>で、日経平均を3.50円押し上げ。次いでニチレイ <2871>が3.38円、花王 <4452>が2.53円、ニトリHD <9843>が2.05円、スクリン <7735>が1.80円と続いた。

 業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は空運、パルプ・紙、銀行の3業種にとどまった。値下がり1位は輸送用機器で、以下、ゴム製品、鉱業、鉄鋼、卸売、非鉄金属と並んだ。

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