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【特集】ポエック Research Memo(10):配当性向の基準を50%以上とし、安定した高配当を維持

ポエック <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

ポエック<9264>の配当政策は、将来の事業展開に必要な内部留保を確保しつつ、株主への還元を最優先に考えている。これまで18期連続配当をするなど、安定した配当を継続してきた。配当性向の基準を50%以上としており、期末配当のみの年1回となる。2022年8月期は一時的な要因により特別損失を計上し、当期純損失に陥ったが、1株当たり配当金は前期同額となる38.0円を維持した。2023年8月期の1株当たり配当金を33.0円とした。ライツ・オファリングにより発行済株式総数が増加したためである。2024年8月期は、1株当たり配当金43.0円、予想配当性向51.9%を計画している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《SO》

 提供:フィスコ

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