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【市況】アジア株 まちまち、香港株は大幅続落

アジア株 まちまち、香港株は大幅続落

東京時間17:33現在
香港ハンセン指数   16993.44(-360.70 -2.08%)
中国上海総合指数  3021.69(-16.87 -0.56%)
台湾加権指数     17370.56(+29.31 +0.17%)
韓国総合株価指数  2519.81(-1.95 -0.08%)
豪ASX200指数    7035.35(+20.13 +0.29%)
インドSENSEX30種  66801.81(+627.61 +0.95%)

 29日のアジア太平洋株式市場はまちまち。前日の米国株の上昇、その後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇などを受けて、一部の市場では堅調な動きを見せた。香港株は大幅続落。中国景気の先行き不透明感や美団(メイトゥアン)の売上高が鈍化するとの見通しなどが圧迫要因となった。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、不動産会社の保利置業集団、自動車メーカーの上海汽車集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。医薬品メーカーのCSL、産金会社のノーザンスター・リソーシズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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