【注目】明日注目すべき【好決算】銘柄 日山村硝、ソフトウェア、日金属 (24日大引け後 発表分)
日山村硝 <日足> 「株探」多機能チャートより
11月24日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
日山村硝 <5210> [東証S] ★今期最終を19%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆24年3月期の連結最終損益を従来予想の90億円の黒字→107億円の黒字(前期は30億円の赤字)に18.9%上方修正し、従来の33期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。持ち分法適用関連会社である米アルガラス山村の全持ち分売却に伴い、売却益約21億円が発生することが最終利益を押し上げる。
ソフトウェア <3733> [東証S] ★前期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆23年10月期の連結経常利益を従来予想の55億円→65.9億円に19.7%上方修正。増益率が12.2%増→34.3%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。下期に計画を上回る新規導入案件の受注があったことに加え、既存ユーザーへの追加システム導入やサーバリプレイスなども伸びたことが上振れの要因。
日金属 <5491> [東証S] ★今期最終を一転黒字に上方修正
◆24年3月期の連結最終損益を従来予想の15億円の赤字→17億円の黒字(前期は9.1億円の黒字)に上方修正し、一転して85.6%増益見通しとなった。本社ビルの売却に伴い、売却益42億円が発生することが最終利益を押し上げる。
株探ニュース