【材料】甜菜糖が3日続伸、水産と畜産の連携で温室効果ガス削減を目指すプロジェクトを開始
![](/images/newsimg/n202311200515-01.jpg)
これまで未利用資源であった海藻の一種である紅藻「カギケノリ」は、牛や羊などの反芻動物の飼料に0.2%配合することで、消化管内で生成されるメタンガスを最大98%抑制する効果があると報告されているという。同プロジェクトでは、紅藻カギケノリをはじめとした藻類を陸上養殖し、それを原料として活用した家畜用飼料を製造・販売するシステムを構築し、水産と畜産の連携で地球温暖化の抑制を目指すというもので、甜菜糖は効果の検証と製品の製造・販売を担当。27年に稼働する計画としている。
出所:MINKABU PRESS