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【材料】ヤマシン―Fが上限144万900株の自社株買い、今期最終益予想を引き上げ

ヤマシン―F <日足> 「株探」多機能チャートより
 ヤマシンフィルタ<6240>は6日の取引終了後、取得総数144万900株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.0%)、取得総額5億7700万円を上限とする自社株買いの実施を発表した。また24年3月期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを4億5000万円から5億2000万円(前期比19.4%減)に引き上げた。

 自社株の取得期間は11月7日から24年1月31日。取得終了時点の発行済み株式総数の1%に相当する分を超える自己株式の全株式数を24年2月29日に消却する。通期の業績予想に関しては、想定為替レートの見直しとともに、建機用エアフィルタ事業での価格転嫁の進展や原価低減の効果を反映した。一方、同事業は需要が全体的に第3四半期以降、緩やかな減少傾向にあるほか、エアフィルタ事業におけるセールスミックスの影響もあって、今期の売上高の見通しは176億2000万円から173億9000万円(同6.5%減)に引き下げた。

出所:MINKABU PRESS

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