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【市況】【市場反応】FOMC、2会合連続で政策金利据え置き決定、ドル高値圏

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を市場の予想通り、2会合連続で据え置くことを全会一致で決定した。声明では経済や雇用の判断を上方修正。同時に、最近の長期金利の上昇や与信の引き締まりが経済や雇用に重しとなる可能性を指摘した。追加引き締めの程度を精査すると再度表明。

結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは4.77%まで低下し、17日来の低水準となった。

ドルは引き続き高止まり。ドル・円は150円90銭へ軟化も151円16銭まで上昇し、底堅い。ユーロ・ドルは1.0535ドルの安値圏でのもみ合いが続いた。ポンド・ドルは1.2110ドルまで下落した。

【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定

《KY》

 提供:フィスコ

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