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【材料】テラスカイが年初来安値を更新、上期は増収減益で着地

テラスカイ <日足> 「株探」多機能チャートより
 テラスカイ<3915>が大幅安で3日続落し年初来安値を更新している。16日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高89億3600万円(前年同期比22.4%増)、営業利益2億1900万円(同40.2%減)、純利益1億1500万円(同16.1%減)と増収減益となったことが嫌気されている。

 主力のソリューション事業で、DX市場拡大を追い風にコア事業で案件数・大型案件数がともに増加した。ただ、グループ全体で過去最多の100人弱の新卒を採用するなど先行投資で費用が増加し利益を圧迫した。

 24年2月期通期業績予想は、売上高195億3600万円(前期比26.5%増)、営業利益11億100万円(同2.2倍)、純利益7億4300万円(同2.1倍)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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