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【市況】アジア株 軒並み下落、香港株は大幅反落

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   17813.45(-424.76 -2.33%)
中国上海総合指数  3088.10(-19.80 -0.64%)
台湾加権指数     16782.57(-43.34 -0.26%)
韓国総合株価指数  2456.15(-23.67 -0.95%)
豪ASX200指数    7051.03(-39.95 -0.56%)
インドSENSEX30種  66400.56(-7.83 -0.01%)

 13日のアジア株は軒並み下落。前日発表の9月の米消費者物価指数の上振れで米長期金利が上昇したことなどがアジア株の重石となった。上海株は反落。今日発表された9月の中国消費者物価指数、生産者物価指数はいずれも市場予想に届かず、中国景気の弱さへの警戒感が広がることとなった。米国の金利上昇、中国景気の先行き不透明感の両方が警戒されて、香港株は大幅反落。タイ市場は休場。
    
 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、機器メーカーの国電南端科技が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反落。電子商取引のJDドットコム、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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