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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 わらべ日洋、エコス、壱番屋 (6日大引け後 発表分)

わらべ日洋 <日足> 「株探」多機能チャートより

 10月6日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 わらべ日洋 <2918> [東証P]  ★今期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円増額
 ◆24年2月期の連結経常利益を従来予想の55.5億円→67.5億円に21.6%上方修正。増益率が19.9%増→45.9%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。主力の食品関連事業でおにぎりを中心に売上高が計画を上回ることが寄与。商品規格の見直しなどによる採算改善も上振れに貢献する。
  業績好調に伴い、年間配当を従来計画の70円→90円(前期は65円)に増額修正した。

 トーヨアサノ <5271> [東証S]  ★今期経常を3.3倍上方修正
 ◆24年2月期上期(3-8月)の連結経常利益は前年同期比70.8%増の5.6億円に拡大し、従来の55.9%減益予想から一転して増益で着地。基礎事業における大幅な需要減少で売上高は計画を下回ったものの、コスト削減や管理、物件別の利益管理といった施策の徹底が奏功し、採算は大きく改善した。
  併せて、通期の同利益を従来予想の2.3億円→7.5億円に3.3倍上方修正。増益率が11.7%増→3.6倍に拡大する見通しとなった。

 エコス <7520> [東証P]  ★上期経常を一転23%増益に上方修正
 ◆24年2月期上期(3-8月)の連結経常利益を従来予想の17億円→29億円に70.6%上方修正。従来の27.9%減益予想から一転して23.0%増益見通しとなった。エブリデイ・ロープライスの強化など積極的な販売活動を推進し、売上高が計画を上回ったことが利益を押し上げた。

 壱番屋 <7630> [東証P]  ★今期経常を13%上方修正
 ◆24年2月期の連結経常利益を従来予想の45.4億円→51.5億円に13.4%上方修正。増益率が12.3%増→27.4%増に拡大する見通しとなった。足もとの好調な推移を踏まえて既存店売上高の前提を前期比5.0%増から同8.9%増に引き上げたことに加え、国内外子会社の業績も計画を上回ることが上振れの要因。

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