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【材料】日経レバが1万8000円台割れ、欧米株全面安でリスク回避の売り継続

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が大きく売り優勢となり、1万8000円台を割り込んだ。1万7000円台をつけるのは今年6月1日以来で約4カ月ぶりとなる。前日の欧米株市場が全面安で、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅安。米長期金利の上昇を嫌気して売りが止まらない状況で、東京市場でもその影響を受けている。そのなか日経平均に連動する仕組みで組成されたETFで価格変動率が2倍の日経レバは、全体波乱局面で押し目買いの動きが出やすく売買が活発化している。信用取組は直近データで買い残が大幅増加する一方、売り残の減少が顕著となっていた。目先強気に傾いていたが、思惑とは逆の値動きとなっている。

出所:MINKABU PRESS

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