【市況】日経平均29日前引け＝続落、36円安の3万1836円

　29日前引けの日経平均株価は続落。前日比36.28円（-0.11％）安の3万1836.24円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は587、値下がりは1185、変わらずは59と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は12.67円の押し下げでデンソー <6902>がトップ。以下、セコム <9735>が7.79円、ホンダ <7267>が7.42円、豊田通商 <8015>が6.61円、第一三共 <4568>が6.4円と並んだ。

　プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を44.22円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が38.77円、ＴＤＫ <6762>が8.34円、ＳＢＧ <9984>が7.93円、ファナック <6954>が4.41円と続いた。

　業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、繊維、電気機器、その他製品が続いた。値下がり上位には海運、石油・石炭、鉄鋼が並んだ。

株探ニュース