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【材料】クロックスが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ 下方修正の可能性が高い=米国株個別

 靴メーカーのクロックス<CROX>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の125ドルから101ドルに引き下げた。靴のチャネルが過剰となっており、消費者動向の鈍化により、業績の下方修正が必要になる可能性が高いと指摘している。

 「現在の靴と消費者動向の鈍化は、同社が業績の下方修正を食い止めるにはあまりにも困難で、手詰まりであることを証明する可能性が高い」と指摘。

 「同社の経営陣やブランド、長期的にキャッシュフローを生み出す力には自信を持っているものの、懸念が正確であれば、同社株がプレミアムで取引される可能性は低いと考えている」とも述べている。

【企業概要】
 世界の紳士・婦人・子供向けに、カジュアルな履き物類をデザイン・開発・製造・販売する。柔らかく軽量で、耐臭性のあるサンダル・シューズ・ブーツなどを取り扱う。卸売・小売・インターネット販売を流通チャンネルとする。

(NY時間10:19)
クロックス<CROX> 92.95(-3.41 -3.54%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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