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【市況】アジア株 総じて下落、上海株は反落

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   18202.07(-247.91 -1.34%)
中国上海総合指数  3122.35(-35.73 -1.13%)
台湾加権指数     16619.14(-119.02 -0.71%)
韓国総合株価指数  2548.26(-15.08 -0.59%)
豪ASX200指数    7171.01(-86.04 -1.19%)
インドSENSEX30種  66098.50(+217.98 +0.33%)

 7日のアジア株は総じて下落。8月の米ISM非製造業景況指数が予想に反して改善したことや原油高などから米長期金利が上昇して、米国株が下落したことがアジア株の売りにつながった。また、8月の中国の貿易収支では、輸出、輸入ともに前月ほどの落ち込みでなかったものの、貿易収支の黒字幅が市場予想を下回り、上海株や香港株は売りに押される動きとなった。
    
 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、保険大手の中国人寿保険、造船メーカーの中国船舶工業、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、オーストラリア証券取引所、銀行大手のウエストパック銀行、小売会社のウールワース・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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