【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … トリケミカル、菱洋エレク、ＡＣＣＥＳＳ　(8月25日～31日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から9月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.6　タカショー <7590>
　24年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比56.3％減の4.8億円に大きく落ち込み、通期計画の10.4億円に対する進捗率は45.8％にとどまり、5年平均の83.8％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7375> リファバスＧ 　東Ｇ 　 -17.59 　　8/29　本決算　　　238.07
<4707> キタック 　　　東Ｓ　　 -8.64 　　8/25　　　3Q　　　366.67
<4750> ダイサン 　　　東Ｓ　　 -2.32 　　8/31　　　1Q　　　　赤縮
<4813> ＡＣＣＥＳＳ 　東Ｐ　　 -1.94 　　8/31　　上期　　　　赤縮
<3329> 東和フード 　　東Ｓ　　 -1.34 　　8/29　　　1Q　　　113.82

<7590> タカショー 　　東Ｐ　　 -0.91 　　8/25　　上期　　　-56.28
<8068> 菱洋エレク 　　東Ｐ　　 -0.89 　　8/31　　上期　　　162.07
<4369> トリケミカル 　東Ｐ　　 -0.22 　　8/31　　上期　　　-45.67

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース