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【材料】三菱UFJ、第一生命HDなど軟調、地銀格下げによる米金融株安が売りを誘発

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが総じて安いほか、第一生命ホールディングス<8750>など大手生保株も売りに押される展開となっている。前日の米国株市場では大手格付け会社が米地銀の一角を格下げしたことを受け、金融株全体に売りが広がった。東京株式市場でもこの流れを引き継ぎ、米国事業を展開する大手銀行や保険会社に売りを誘発している。国内長期金利がここ上昇傾向にあることは金融株にポジティブ材料だが、物価高を背景とした国内消費の減速など内需の先行きに不透明感があり、積極的に上値を買う動きにはつながっていない。

出所:MINKABU PRESS

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