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【通貨】外為サマリー:一時146円40銭に上昇、前日の高値にツラ合わせ

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円22銭前後と前日の午後5時時点に比べて80銭弱のドル高・円安となっている。

 21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円22銭前後と前週末に比べて80銭強のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利が07年11月以来の高水準となるなか、日米金利差の拡大を手掛かりに一時146円40銭まで上伸した。

 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が25日に行うジャクソンホール会議での講演で、タカ派的な姿勢が示されるとの見方から米金利の先高観が強く、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。日経平均株価が続伸して始まったこともリスク選好的なドル買い・円売りにつながり、午前9時00分過ぎには146円40銭と前日の高値にツラ合わせする場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0900ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円37銭前後と同1円00銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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