市場ニュース

戻る
 

【材料】アナリストがレストラン・ブランズを「買い」でカバレッジ開始 株価は小幅高=米国株個別

 アナリストが、ティム・ホートンズやバーガーキングなど複数のファストフードチェーンを手掛けるカナダのレストラン・ブランズ・インターナショナル<QSR>を「買い」でカバレッジを開始し、目標株価を82ドルとした。先週末終値から19%超高い水準。

 同社は過去に設備投資だけでなく事業経費の不足に苦しんだ後、事業のファンダメンタルズの変化から恩恵を受けると指摘している。ドミノピザ<DPZ>のCEOであったドイル氏をはじめ、多くの経営幹部が就任したことで、大きな変化を感じているという。

 単位経済性の改善に注力することで、既存店の業績が改善されるだけでなく、新規出店の業績も改善され、売上高も改善が見込まれるという。同社の成長力は、バーガーキング、ティム・ホートンズ、ポパイズなどの海外に進出した事業によって牽引されるとも付け加えている。

 ただ、株価は小幅高での推移。

(NY時間10:43)
レストラン・ブランズ<QSR> 69.29(+0.60 +0.87%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探からのお知らせ

    日経平均